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Channel: ケトルベルスイング 公認インストラクターによるブログ
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新年おめでとうございます

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あけましておめでとうございます。

本年度もよろしくお願いします。


昨年は休眠状態でしたが、本年3月頃に向けたプロジェクトにとりかかり中です。
展開有り次第少しずつお知らせします。


松下タイケイ
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ケトルベルビデオ2015年12月28日 ケトルベルスイング

矛盾

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こんばんは。

ケトルベルとあるキーワードをかけ合わせて検索したところ、「タイケイの言っていることは矛盾」と検索結果に出て思わずニヤッとしたところ。

矛盾の語源はある商人が世界一の矛と世界一の楯を売っていたところ、客が「ではその矛で楯を突いたらどちらが強いの?」という同時発生つまり同期性における事象への疑問を投げかけたことから始まる。

非同期であれば矛盾は成り立たない。トレーニングに関して言えば0.1秒の隔たりあれば2つの異なる原理が成り立つ。なので「矛盾」という言葉は誤り。

トレーニングしていれば幾重もの相反する原理原則が交錯することは頭や体でわかってくる。トレーニングの習慣化がないと「矛盾」の同期・非同期性を混同するのでしょう。

では世界一のトレーニングは?

正直なところわからない。ただ、トレーニングの習慣化、常習化が必須。それが世界1万位のトレーニング手法だったとしてもトレーニングを週数回、何ヶ月何年も継続すれば習慣化しない世界一のトレーニング手法に勝る。

まずは習慣。そのためには毎日トレーニングする腹づもりでいれば良い。すると仕事や遊び、飲み会で1日、2日、3日とトレーニングできない日が出てくる。最終的に1ヶ月あたり12日~21日の範囲に収まれば良いでしょう。その上でどういうトレーニングが効くか模索して見ると良い。


松下タイケイ
information@kettlebell.jp

舌と手

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おはよう。

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高重量のミリタリープレスはフォーム、タイミング、呼吸などが全て完璧にできていないと成功しない。
あとは開始時に体でも敏感である二か所に適度な圧迫があった方が良い。

まずは舌。
腹圧を作って息を逃さないこともさることながら、舌を前歯の裏や口内上部に押し付けると力が沸く。

もう一つは手のひら。
手のひらに痛みや心地悪さがあると挙がるものも挙がらない。手首周辺や前腕も似た所がある。手のひらが脳に伝達しているものがどれだけあるか分からないが、苦痛を脳に伝えると筋肉や体が重いものを挙げるのを拒否する傾向がある。
手のひらに健全なプレッシャーがなければならない。

人間には敏感な箇所がいくつかあってホムルンクスという架空の人間に例えられている。
目、鼻、唇、舌、手、性器、足裏が極端に大きい人間像のこと。

総合力を試すミリタリープレスでこれらがどう動員されているか、興味深い。例えばもしかしたら腹圧の膨張が性器にも影響している可能性もある。

松下タイケイ
information@kettlebell.jp



覚書 瞬間、瞬発 2011年3月頃のブログ記事

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瞬間、瞬発
瞬間って何秒?瞬発力は何秒あればいい?
 
点の面積はどれくらい?線の太さは?
瞬間や瞬発の概念に時間要素はほとんど存在しない。ここ15年間のコンピュータプログラミングも「時間」や「作業の工程・流れ」の概念を撤廃している。パソコンや携帯が飛躍的に速くなっているのはハードウェア技術だけでなく、プログラムから「時間」論理を撤去していっていることにあると私は思う。
 
格闘でスパーリングなどやっていると、瞬間に間に合わないと二度と機会が訪れない。瞬間を捉えるには時間の感覚を撤廃する。つまり点や線に大きさの概念がないように、瞬間にも時間の概念がないことになる。
格闘のスパーリングで時間や工程の流れで考えると「相手がストレートパンチ打ってきたらそれをよけてカウンターパンチを打つ」になる。もちろんこの工程の流れも大事でそれに沿って練習するのは良い。
ただし、練習積むにつれて時間要素を省いていく、つまり「打ってきたら」の時間を瞬間に変換する。
言葉では説明しずらいかもしれないが、「相手がス」で即パンチ。ストレートのスも言わせない(出典は宮本武蔵の「枕をおさゆる」)。
 
瞬発力をどう鍛えるか?考えは色々ある。決まった筋肉で決まった動作を繰り返すのが一般的だが、これにも限界がある。「時間」の概念を持たない瞬発力鍛えるには手順が大まかに3つある。
 
1.正しいトレーニングフォーム、柔軟性で動くべき筋肉を動かしていること。人間の体は一部怪我した場合、代わりになって働く「非常用」筋肉部位がある。非常用をそのまま働かせないよう調整する。
2.プライムムーバー(初動筋肉?)とセカンダリムーバー(二次動作筋肉?)とスタビライザー(バランス調整の筋肉)の三種類を駆使するトレーニングをする。多くの場合プライムムーバーに集中し、他を使わないことが多い。スタビライザーは走る動作に特に欠かせない。
3.神経伝達重視でトレーニングする。筋肉を収縮させるのは体内の微少な電流といわれる。筋肉重視か神経重視か、その識別や方法難しい。しかし経験上両方をある程度含んでトレーニングしているはず。神経重視にすると、筋肉痛があまりない。むしろ眠くなる。
 

フレッド・ハットフィールドとバリスティック(反動)トレーニングの考え

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こんばんは。

今日からフレデリック・ハットフィールド(Frederick Hatfield)のトレーニング本を読むにつけ、さっそく冒頭でバリスティックトレーニング、つまり反動使う動きがパワー出力に有効であることが書かれていた。
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ケトルベルのスイングもそれに含まれる。

フレデリック・ハットフィールドの文面は次の通り。

1.筋肉と腱の接合部分に筋肉の負荷を脳に伝達する機能が備わっている。つまりあまり過度に伸縮すると筋肉を損傷するため、その情報に合わせて過度な動作に脳が筋肉の発動を停止する。

2.ただ、その筋肉発動の停止基準が緩すぎると、まだまだ力が出せるのに脳が停止を発動することがある。

3.バリスティック、つまり反動使うトレーニングがこの筋肉発動の停止基準を上げてくれる。要はこれまで過度と思われた筋肉の伸縮が発生しても脳が発動を停止しない。但しテクニックに気を付けないと怪我する。

4.これでより強いパワーが発揮される。

フルテンションを意識したケトルベルのスイングは筋肉の最大伸縮を一瞬(0.5秒未満)達成してくれる。
これまで脳が「駄目だし」していた筋肉の伸縮が実現し、脳も「大丈夫なのか?」と認識する。
これを10回、20回数セット繰り返し、さらに何日何か月も継続すると筋肉最大出力の許容が広がる。

これがケトルベル効果の一環だと考えるがどうだろう?


松下タイケイ

下す動作 ビデオにて

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ケトルベルのミリタリープレス

下す動作

松下タイケイ


トレーニング再開

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おはよう。

先週は1週間トレーニング休むことに踏み切り、今週は再開。

私の場合、目標何キロ挙げるという数値目標ではなく体の改善に主旨を置いているもので。

ここ2日のトレーニング内容は:

36キロ2つ使ったダブルスイング

左36キロと40キロのミリタリープレス
右40キロと44キロのミリタリープレス

肩の左右差改善方策がてきめん、左のミリタリープレスが大幅に改善された。
実は左肩関節が右と著しく違うことが悩みだったが、色々なことを行って改善された。

肩のパック、これを左で意識し始めたことにある。


松下タイケイ


ケトルベルの本刊行予定

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おはほう。

来月にケトルベルの本が日貿出版から出る予定。
自分が知るケトルベルやトレーニングの90%を集約したネタ。

このブログやニュースレターで書き続けたことがベースにもなっている。

是非とも一冊。

松下タイケイ


ハンドル 握り方

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おはよう。

ケトルベルの握り方は概ね二通り。上のようにハンドルを手のひら真一文字に横切るやり方。
これはパワーを発揮させる代わりに手首を反ってしまいがち。だから力総動員するような種目で使う。
40キロや44キロになると親指が人差し指にくっついていることが力の動員になっていることに気づく。

重くなればどんな小さな事でも助けになる。人差し指と親指がくっつく数ミリの接点が大活躍するのだ。

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これは手のひらを斜めにかけている。小指の下とハンドルの接点にちょうど手のひらで力を発揮するところにかかっている。
ケトルベル持って手のひらを広げてもダンベルやバーベルと違って落下しない。完全に手や腕の力を抜いても落ちず、胴体の力に依存する種目はこの持ち方。ストレッチ関連もこれがよいでしょう。

松下タイケイ

今月発売予定

カメからの素手でゲットアップ

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おはよう。

以前にYoutubeのビデオで紹介したカメ姿勢からのハーフゲットアップ。これはゆっくりとやれば肩にほどよい心地よさを感じる。

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この後、ゲットアップのように立ち上がるところまでやるか否かは人それぞれ。ケトルベルを持つ設定が1人ではできないのでとりあえず素手で良いでしょう。

とにかくゆっくりと。

松下タイケイ

ゲットアップ

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おはよう。

ゲットアップは寝たところから起きて再び寝るという面倒なトレーニング方法でやりたくない人も多いでしょう。

しかし、とある時期にタイミング良く行うと力が間違いなく付く。

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ケトルベルを寝た所から挙げるという考え方が一般的。しかし同時に重心移動だけをとったら、下から上まで重心移動の連続運動という考え方もできる。

アメリカではDVDと本のセットが丸一冊ゲットアップをテーマにしているものがある。
3月16日に店頭へ並ぶ予定の私の本は、そこまではいかないけれど一章分のゲットアップ説明が書かれている。
ちょっと細かすぎないかと読んで思うかもしれないが、1回あたり1分近くかかる動きはそれだけ細かいところが多い。


松下タイケイ

全て諦めた時に。。。

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こんばんは

おかげさまで本の出版は順調。内容は300ページとぎっしり、トレーニングする気持ちの強い方であれば先5年10年までトレーニングの後押ししてくれる最強の本になるでしょう。

ケトルベル触れた事のない方、あるいはケトルベルに無関心な方でもそれ相応に読んで頂くと「なるほど」とうなずく面が出てくるでしょう。

きっかけ

元々本を出版するための活動していたわけではなかった。
2015年の3月頃、ケトルベルの業務絡みで行き詰まってそれまで込めていたテンションを一気に緩めて全てを諦めた時だった。

ある日突然携帯に電話がかかってきた。以前雑誌記事でお世話になった出版社の方から。
「本、うちで出そうと思ったのですがダメでした。あっちで企画してもらってください。」

「!?。。。はい。」

すると「あっち」にあたる日貿出版の方から電話がかかってきて
「ケトルベルの本」の話に入った。

日貿の方も昔お世話になっていた方で。

出版社へお伺いして
「あの最初の撮影の時、公園から台車でケトルベル運搬途中で台車が壊れたそうですね。」
と昔話に咲き。

それから半年の準備期間経て昨年末に一通り書き、編集者の近藤さんが頭悩ませながら1つの作品に仕上げた。
私の執筆過程でインストラクター方々のご協力も頂いた。

この本は関わった皆さん全員の力作、私1人ではできなかった。

松下タイケイ

震災から5年

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おはよう。

震災から5年。

揺れを感じた時は懸垂のセット間休憩、つまりトレーニングしていた。

その瞬間は地震だけだと思いき、東北では惨状に加えて原発事故。
東日本全部がダメになるという懸念の恐怖。

今もなお言葉がない。

松下タイケイ

インタビュー記事

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こんばんは。

ケトルベルマニュアルに絡み、インタビュー記事が本日掲載。
若干個人的なバックグラウンドも掲載。ブログではそこまで書いていなかったかと。

アマゾンでの予約注文からの売り上げは好調。1年前に企画が上がった時の販売目標数には到達するでしょう。



ケトルベルトレーニング関連のネタは引き続き掲載の予定。

松下タイケイ


インストラクターとは

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こんばんは。

インストラクターコースを受講した上でケトルベルインストラクターになる。これは意外に理解できるようでできないこと。
例えば男子であれば24キロのケトルベルで5分以内にスナッチを100回やらなければならない。

これを一般の人が聞いたら「凄い!!」と思うかもしれない。

でも1年もかからずにトレーニングするとこれも出来てくる。24キロで100回スナッチを5分以内、しかも途中置いて休んでも良い。実はそうたいしたことではない。

インストラクターコースの通過率も80~90%。当日不合格でも3ヶ月以内にビデオ提出で復活合格ができる。

要はケトルベルインストラクターの本質はインストラクターコースに参加することではない。
インストラクターコースに参加するのはそれまでの素人か、再認定の場合いったん鎧を脱いだインストラクター。
つまり鎧脱いだインストラクターも一時的に素人になるのだ。

ケトルベルインストラクターは自分でケトルベル使ってトレーニングし、ケトルベルを教えることがその本質。
ケトルベルインストラクターコースに行ったところでインストラクターになったとはいえない。

昔チーフインストラクターのブレット・ジョーンズがインストラクターコース参加した受講生に

「君たちまだ触りを体験しただけだよ。」

と念を押した。

それから9年。。。。。

ミリタリープレスに見るリラックス感
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ミリタリープレスへの早道。ゲットアップ!!!

加重した状態で1回あたり1分近くも動けば体が色々な形で反応する。必要な柔軟性をつけてくれるし、リラックスすることも覚える。

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先日体調を崩したか、気が抜けたか、気持ちが落ち着く感触を覚えた。普段怒るようなこと、例えば都内の人混みで人がぶつかってくることへの不快感があまりない。
もうどうしようという気持ちがなく、気力が沸かないのだ。

これでミリタリープレスをやって挙がるわけないだろう。

そう思ったが挙がった。リラックスすることが神経を活性させたか、とにかく無駄な力を使わない分だけ楽に挙がるのだ。

パベルがかつて
「涼しい顔して重い物挙げる人に学べ」
と言っていた覚えがある。

松下タイケイ


トルコ皇帝、動機、ミリタリープレス

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こんばんは。

本を出してた時に、そのフォローアップとしてやはり「何故ケトルベル?」「どこに効く?」など明確にしなければならないことがある。

私はそういう単純な質問をついぞ忘れてしまってなかなかすぐに答えられないこと多い。

では最近気づいたこと、得た情報などを。

オスマントルコの皇帝とケトルベル

オスマントルコ帝国の皇帝、ムラト4世が104キロのケトルベルやメイスベルなどを振って体を鍛えていたらしい。
暗殺者3名を素手で返り討ちにしたとの伝説もあるくらいの力を持っていたとか。

実際トルコのイスタンブール市内の博物館に昔のケトルベルが展示されている。こんな情報が最近になって入ってきた。


ケトルベルを始める動機、目標
私がケトルベルを始めたきっかけは形状を見た直感。直感が体や行動に連動して12年継続してトレーニングしている。
直感で「買ってみたい」と思えば買って始めればよし、その直感がなければ素通りすれば良い。
「何に効くんですか?」「筋肉に効きます」「どの筋肉ですか?」「大臀筋、広背筋、腹直筋、腹斜筋。。。。。。」

質問が多い人ほどとっかかりをつかまない。人間の頭は表層的な意識が10パーセント前後、残りは潜在意識。その潜在意識に語り掛けないと人間は行動に起こさない。だからまずケトルベルを見た直感が潜在意識を刺激しないとダメ。まず手に取らないでしょう。

では目標は?まずスイングやゲットアップなどある程度上手くなってから決めればよいでしょう。
そもそも何でもそうだけれど目標はある程度上手くなってからで。野球やったことない人がプロ野球選手目指すこと難しい。まず野球始めることでしょう。
ケトルベルもまずやってみてから。
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ミリタリープレスは肩や腕の力はあまり関係ない

ケトルベルを無反動で上へ挙げるミリタリープレス、実は肩や腕への負荷はそうない。一見肩の筋肉を総動員するこの種目が実は胴体全体の総合力にある。

まず出始めは腕や肩に意図的に力をこめない。そこから始めたい。
全く力を入れないのではなく、広背筋や大臀筋に力がこもっていないうちにこれら部位に力をこめないことが重要。

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もし数年ミリタリープレス継続しているのなら、上記の原則を無視。
腕に力こめる
タイミングよく肩に力を入れる
グリップ力を最大限発揮する
反対側の腕を動員する
胸筋を動員する

使えるものは何でも使ってみよう。
スイングやゲットアップで体を覚え、ミリタリープレスを継続するパターンが良いでしょう。

松下タイケイ





あはは。。。経歴

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自分の経歴が初登場のブログ


とある方の経歴詐称のニュースでにぎわっているタイミングででてきたインタビューなので、私も怪しいというウワサが立たないかということが頭よぎる。

安心して下さい。等身大の経歴です。

それよりも経歴が独り歩きするのが怖いので:

●ブラジリアン柔術は3年8ヶ月続けたところで退会。現在に至るまで白帯。
●何度か寄稿した某雑誌は全盛期で5000部規模のもの。本名で書いている。メジャー雑誌は取材あっても、寄稿は無し。
●クラヴマガは青帯まで。茶帯授与後に理由あって自主返上(不祥事じゃありません)。助っ人として2年指導員として勤務。
●NSCA等のトレーナー資格ないのでパーソナルトレーナーの称号を使わないようにしている。あくまでケトルベルインストラクター。
●2009年にFMSの資格取得時に運動機能スペシャリストの肩書を使っていた。今現在FMS資格は更新していないので消滅。
●長年プログラマー、SEでC言語やJavaで生計立てている。ウィンドウズがない時代も知っている。しかしアプリやスマホに関してはほぼ無知・無関心

ミリタリープレスの左右差検証

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ミリタリープレスに力の左右差を感じたら、原因は肩の硬さか下半身が傾いている、あるいは両方。もちろんスタビリティ不足も考えられる。

では両膝つき、尻を引き締めて同じケトルベルが挙がるか?これでますます難しくなるか左右の負荷が均等になるか、あるいは変わらないか。

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逆さにしてボトムアッププレスやった時に安定度はどうか。肩だけの局所的な問題か、下半身が原因か、色々な形でプレスしてみると原因が次第にわかってくる。

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他に片足立ちでミリタリープレスやってみると良い。

2段階~3段階軽い重さで2通りか3通りやれば次第に重いものも挙がってくる。

また、ゲットアップができなければミリタリープレスは必ずできない。ゲットアップができたからミリタリープレスができるとも限らない。でも体の強化と柔軟性の万能薬といえる。

ゲットアップ

ゲットアップの方法は新刊の「ケトルベルマニュアル」をアマゾンで入手のこと。ここでは宣伝もリンクもしない。
買いたくなければ買わなくてもいい。いや、欲しくなければ買ってはならない。

ゲットアップを最初から最後まで繰り返すのが面倒、嫌ということだったら一部だけを切り取ってそれを3回~5回反復すれば良い。

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例えばこの3枚の写真にある動作を3回~5回繰り返す。これを3セットでもやれば肩があなたに感謝するでしょう。重いものでもかるいものでも。特に32キロ以上のゲットアップが億劫だったら手始めこんな部分的なところからやればいい。

必ず肩に感謝され、ミリタリープレスで報いてくれる。

私に感謝する必要はない。

松下タイケイ
information@kettlebell.jp






トレーニング記録

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こんばんは。

トレーニング記録、紙面でもPCでもタブレットでも良いので必ず書くように。

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トレーニング記録を読み返すことは稀。しかし書いておくことがトレーニング成果を挙げる。
何故?

とにかくやってみることだ。

私にはトレーニング記録のないトレーニングは考えられない。

インストラクターやトレーナーは職務関係の資格証明書とトレーニング記録が必須。

松下タイケイ




スタビリティ

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おはよう。
7年前の写真を使ってスタビリティを説明してみる。
スタビリティとは?は方々で書いているのと、今回出版した本で書いたので割愛。

ここではスタビリティを練習しているFMSのある場面を掲載。
棒を上へ挙げたままスクワットするが、条件は棒が前後左右に揺れないままスクワットすること。
すると皆が好きな言葉「体幹」でその揺れを阻止するスタビリティ機能が発動する。

当然最初からそこまで上手くいかないので、写真のように膝をゴムバンドで引っ張ってもらう。
すると転倒の心配がない安定感からスタビリティの調整がうまく行く。

バランスボールに乗って倒れる倒れないはただのゲーム。これは地味ながら効果ある。
何度かゴムバンド等で安定させた上で行い、次にゴムバンド無しで行ってみると違いが出てくるでしょう。

FMSの本は日本語訳でも出ている。Gray CookのMovementは名著で、私が習ったFMSの内容がそのままほとんど全部書いてある。お勧め。

松下タイケイ

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