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Channel: ケトルベルスイング 公認インストラクターによるブログ
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引っ越し

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こんばんは。

昨今ブログ更新を怠りがち。
連休中は引っ越し、10年近く住んでいた木場公園近くのマンションを離れ、駅一つ分移動。
寝室とトレーニングできる部屋が別箇になったところ。

これまでビデオや写真で使っていた江東区のマンモス公園、木場公園とはおさらば。
しかし今回も猿江恩賜公園というマンモス公園が川はさんで向かい側にある。

撮影の舞台が変わる。

そんなこんなでトレーニングもしばらく出来ず。しかし引っ越しを業者任せにせず全部手で実施。
家具や荷物運ぶにケトルベルトレーニングの成果が役立った。

またトレーニングを再開予定。

松下タイケイ

information@kettlebell.jp

スイング、関節、背骨

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こんばんは。

昨今ケトルベルのスイングは両手の場合36キロ~44キロのケトルベル、片手で32キロ~36キロのケトルベルがちょうどチャレンジ性がある。

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スイングに関して最近の発見を幾つか。

背骨をつりざおに例えると、スイングとはいかにも竿でケトルベルを振り上げているイメージ。
ケトルベルよりも背骨の動きが先行していなければならないし、またつりざおがしなるように、背骨(特に胸椎)がしなる柔軟性を持っていなければならない。

肩関節を柔らかくするにも片手でのスイングが役立つ。特に左右不均衡を是正するに効果あり。

スポーツには得点や一本奪って勝つものあれば、フィギュアスケートや体操のように動きの美しさを競うものがある。
ではケトルベルは?

両方あって良いかと思う。何キロ挙がるか、何キロ振れるかが得点ベースの評価。
重量はともかく、どれだけ美しい動きで挙げられるか、振れるか、これが関節や背骨のしなやかさを競う評価。

まずは得点してみてから美しさを追求する。こんなでどうでしょう?
例えば32キロのミリタリープレスを成功させた後、肩や腰を柔らかくすることで動きをスムーズにしていく。あるいは左右ともに力や柔軟性を同等にして体を整える。

こんな2段階が考えられる。

プロスポーツ選手で得点ベースのスポーツやっている人は美しいフォームから得点や名プレイが生まれる。そう考えると得点力・動作の美しさの両方求められる。

松下タイケイ
information@kettlebell.jp


ワンアームスイング

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こんばんは。

数年前のワンアームスイング。重量は44キロと、スイングやるには重い。そのためフォームも完璧とはいかない。
ここでの改善すべきポイントは肩が胴体から浮いているのをしっかり繋げること。

背中の広背筋と肩、腕が一連動になっていなければならない。

やや肩関節が前に出ているようにみえるのと、当時の悪い癖、アゴが前へ突き出している。
これが結局肩を前へ出すことになってしまう。

この肩を是正する方法は多数。
でも、下の写真のようにわりと簡単にできることもある。

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あぐらかいて両手を後ろにつく。背筋を極力まっすぐにして深呼吸。
両手は着いたまま両方の小指方向へ旋回していく。無理のない程度に。

胸を突き出したこの感触がスイングで振り上げた時の感触と似ている。
この感覚を体で覚えてスイングすると良いでしょう。

松下タイケイ
information@kettlebell.jp

疲労サイクル

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疲労サイクル - ケトルベル版
 
月曜日
1.スイング
2.クリーン
3.スナッチ
4.ミリタリープレス
 
水曜日
1.ミリタリープレス
2.スナッチ
3.クリーン
4.スイング
 
週2回の設定で同じことをやる。セット数も回数も同じ。

しかしやる順序が違う。

ケトルベルに限らず、トレーニングは順番を変えるだけで疲労度が増す。

例えば月曜日に行うミリタリープレスは前に3種目やった後だから非常にキツイ。
しかし水曜日は疲労なくミリタリープレスにとりかかることができる。

その代り水曜日のスイングはクールダウン代わりになるほどトーンダウンする。

筋肉疲労を発生させ、筋力を増強させる。こんな魂胆がある。

パベル・サッソーリンのBeyond Bodybuildingという本に紹介されていた。

日本語版が出る予定だったらしいが、とある事情で宙に浮いた模様。

松下タイケイ
information@kettlebell.jp

メンタルの強さ

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よくスポーツでメンタルが強い・弱いの話題が出る。メンタルが強ければ勝つ、弱ければ負ける。折れない心等々。

メンタルが強ければ重いケトルベルも上がるか?

ではメンタルとは?とネットで検索すると鬱などの精神疾患の治療に関するものが冒頭に出てきて自分が知りたい内容が出てこない。

メンタルマネージメント等、試合や目標設定に向けた教本が色々出回っているが、概ねメンタルとは強弱のレベルではなくそれをどう使うかがキーになってくる。
金槌を使う時は「どう使うか、どう打つか」が大切なのであってそれが強いか弱いかはあまり考えない。メンタルも同様。

メンタルとは?
まず人間に思考やイメージ作り、目標設定がある。その先の次元に実際の行動、つまり試合や重いものを挙げるなどの行動がある。

この中間にあるのがメンタルではないかと私は思っている。思考と行動の間にどうメンタル面を組み込むか。
金槌でいえば頭の中でどの釘をどこへ打つかをイメージ・計画する。そして金槌以外に必要なもの、例えばハシゴの調達、自分の体力調整、指を打ってしまった時を想定した用意などがメンタル。
最後に実際打つのが行動。
後押しに少しスピリチュアルな面も必要な人もいるでしょう。本当の勝負師は祈りを絶対忘れないというが、これは人それぞれ。

ケトルベルもメンタル面の使い方がある。人それぞれ違うが、概ね頭の中でのイメージ作りと正しいフォームの中間をどう埋めるかを考えていけば精巧なメンタル面が確立できるでしょう。

松下タイケイ
information@kettlebell.jp






ワンアームスイングのトレーニング

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こんばんは。

今日はケトルベル関連の雑用様々。
トレーニングは36キロと40キロを使ってワンアームスイング。

左40キロ 10回
右36キロ 10回

次に
左36キロ 10回
右40キロ 10回

これを左右合計100回ずつになるまで繰り返し。
息切れはなし。しかしパワー一辺倒のスイングとなり、疲労度絶大。
広背筋に引っ張られている肋骨が今痛い。

筋肉の成長を起きている時に感じる。

一般的に寝ている時のみ筋肉が成長すると言われているがそうでもない。
起きている時、トレーニングしている時にも成長する。


松下タイケイ
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正座スクワット

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おはようございます。

昔パベル・サッソーリンとのメールのやりとりで、正座スクワットなるものが出てきた。

これはケトルベルでは私が考案したもの。

アメリカのウェストサイドバーベルクラブ、ルイ・シモンズがダンベル使ってやっていたものを読んでそのままケトルベルに適用。

それによると30キロのダンベル2つ持って正座したところから立ちあがって90センチほどの箱に飛び乗るだとか。

私は箱に飛び乗る部分を省いた。

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32キロケトルベル2つでやってみたが、足以上に胴体に響く。
やり方は間違えると危険伴うのでここでは説明を省略。

松下タイケイ
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ニーリングベントプレス

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おはようございます。

ニーリングベントプレスを昨日久々やったところ、広背筋伸ばすのに絶大なる効果あり。
夜寝る時に背中がぶるぶる震え、それに連なってか何もおかしくないのに笑い止まらず。

これはやり方によってコブシに空のペットボトルを乗せてやることもできる。肩が硬い人は初動部分のみを何度か繰り返して行けば肩の可動域が広がるでしょう。
人間の体、やり方次第で瞬時に柔らかくなる。呼吸と人間本来の動きに素直になる。

着目するのは動きであって、筋肉を意識して伸ばすのではない。
そもそも人間が本当に作用している筋肉に気づくのは難しい。できたとしてもせいぜい全体のごく一部でしょう。

松下タイケイ
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広背筋を伸ばし、縮める

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おはようございます。

ケトルベルは大体スイングが1回1秒と少し、スナッチが1回2秒ほど。
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どちらも振り上げた時に広背筋が収縮し、下した時に伸びる。
人間が走ったり歩く時も同じような伸縮が起こる。ただ、これを重量持って効率よく伸ばして縮める動きはケトルベル以外あまり見られない。
これを数十回繰り返しできることがケトルベルの醍醐味でもある。

上半身で面積最大の筋肉、広背筋を強化しない手はない。

松下タイケイ
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力はスキル

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おはようございます。

力はスキル、その象徴はスキルを忘れてしまうと挙がっていたものが挙がらない。
ミリタリープレスなどはその最たるもの。写真は36キロ2つのミリタリープレスを挙げている場面。

今やろうとするとできない。要はその場でできるものと下準備してスキルを思い起こしてからできるものがある。

よく前挙がっていたものが挙がらないと
「しまった!筋肉が落ちた!」とお考えならばもう一度見直してはどうだろうか?

スキルを忘れてしまった、というのは認めたくない事かもしれない。しかし物を挙げる感覚は神経に叩き込んで学ばせるものと筋肉や骨格に依存する部分の二部ある。

まずはできない原因を自分の中で認めることが重要。そうしないと先に進まない。

松下タイケイ
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鉄曲げ

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おはようございます。

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今、アメリカのSFGインストラクター、エリック・モスが出した本を読んでいる最中。
馬の蹄鉄や鉄の棒、フライパンなどの鉄製品を曲げるストロングマンでもある。
来日したことあるSFGマスターインストラクターのデイビッド・ウィトリーを仲介して20世紀中盤から活躍していたストロングマンたちの教えを受け、色々なところでショーを実施。

筋肉より頭やメンタルが強ければ鉄も曲がる、そんなメッセージでこれを読んだだけで強くなった気になる。
実施したセミナーの最中に参加者たちが鉄曲げを成功させたエピソードなどもある。

自伝のような感じで書かれた本ながら意外にトレーニングへの実践ができるもの。

私が鉄曲げをやるかどうかはともかく、そのエッセンスから得るものはありそうだ。

松下タイケイ
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スイング 公園で

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おはようございます。

最近はもっぱらスイング、ゲットアップ中心に。6種目ある基本の1つ。
骨格や柔軟性伴うとスイングもキレイになってくる。32キロのケトルベルだと比較的ゆとりある。
これが36キロや40キロになると形が少しずつ崩れる。

要は重さがフォームを揺るがす。フォーム揺るがさないよう練習する。スイングはそういうもの。

写真は先々月引っ越した今の居住地近くの猿江恩賜公園の南端。

松下タイケイ
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アーサーサクソン

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真の力とは一時的な力で重い物を1度挙げるだけでなく、持久力もなければならない。サイクリストだったら100マイルを疲れ無しで続行できる、レスラーであればハードな試合を30分休みなしで戦える。
スポーツ以外に持久力はビジネスで挑み続けるための力。朝昼晩通して疲れ知らずで働ける、身体と頭脳が疲れない。寝食を忘れても病気することない体力は単発的な力よりはるかに望ましい。
単発的な力とはつまり筋肉のテストに過ぎない。

アーサーサクソン

心拍計つけてトレーニング

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こんばんは。

今日はポラール製の心拍計つけてトレーニング。

ワンアームスイング 36キロ 左右10回ずつ
心拍数が110下回らないうちに次のセット。
そして今度は同じ重量でワンアームスイング 10回を2セットと5回を1セット。これを心拍数120以上にキープ。

130以上にキープ、ワンアームスイングの回数を5回ずつに落としてみるが心拍数が最大187に達した。これは年齢から計算する心拍数をはるか上回っている。
最後は140以上、スナッチも混ぜてみたがもうしっちゃかめっちゃか。

このようなトレーニング方法もある。

松下タイケイ
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呼吸

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おはようございます

ケトルベルを教えるにあたって欠かせないのは呼吸。用途、目的、種目によってその方法は様々。
酸素を吸って二酸化炭素等を吐きだす以外に、体内の内蔵や筋肉を発動することに関与しているように思える。
特に横隔膜を一定の秒数膨張させるのはミリタリープレスでは必須。スイングでやってみても良い。

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先週から今週にかけてゲットアップの一部分を繰り返しトレーニング。
比較的重いケトルベルを上に肩膝立ち、手をついて肩膝立ちになる動きを1セット左右5回ずつ。

普段単発でしか行わない重さなのでゲットアップの一部を抽出して複数回やるのは新鮮。
肩の強化と広背筋の柔軟性促進といったところだろうか。

松下タイケイ
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振り下ろすか振り下ろされるか

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こんばんは。
ケトルベルのスイング、これを振り下ろす時にケトルベル主導で振り下ろされているか、あるいは自分で振り下ろしているか。ここに自分のコントロールや意識は全くない。

写真は32キロのスイング、当然振り上げたところでアイソメトリックホールド、つまりそのままの姿勢を維持できない。ケトルベルの重みに負けて振り下ろすか、あるいは自分から後ろへ振り下ろしているか、どちらかになる。

しかしいかんせんどちらをやっているのか何回やってもわからない。

松下タイケイ


20%

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こんばんは。

高重量挙げれるようになりたいと思ったら今まで100やっていたものを20まで落とす。つまり今までの20%を高重量、低回数でやっていく。初心者は100%全力で。中級者は80%通常重量の20%を高重量。

上級者は20%、残り80%を回復に全力尽くす。

回復といっても休むだけが回復ではない。縮んだ筋肉を引き伸ばす、呼吸、スポーツ、武道、格闘技、とにかく反作用の位置づけになることを自分で開拓。

松下タイケイ
information@kettlebell.jp

テンション

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おはよう。

ケトルベルではテンション、つまり筋肉収縮を強調して教えている。
筋肉収縮させるということは別部位の対抗筋が伸びていることになるので厳密にいうと最大限の伸縮がテンションを意味する。

そればかりでなく、脳と筋肉をつなぐ神経の最大動員と考えれば良い。

では毎回ケトルベル触れるたびにテンションを作らなければケトルベルが挙がらないか?
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テンション作りが神経の開拓だと考えれば良い。息を限りなく止めて腹圧を膨らます。
つまり次全く同じことを同じ重量でやる時にテンションを総動員しなくても挙がるようになる。

また、テンションを最大限に生かした後、体がリラックスを求めるのでリラックスすることを覚える。


松下タイケイ
information@kettlebell.jp

ミリタリープレス、下ろす時

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おはよう。

ミリタリープレスをはじめ、ケトルベルは挙げる軌道と下ろす軌道がほぼ一致していることが多い。ある体勢、筋肉を動員して挙げると下ろす時も同じパターンで下ろす。スイングやスナッチのように反動使うものでそれが見られる。

ミリタリープレスのトレーニングで挙げる速度に限りなく近い速度で下ろすことが重要。
単発のミリタリープレスであればこれを特に行わなくても良い。
ただ、連続で2回、3回、4回。。。と続けていくと下ろした時の動作で使っている筋肉のテンションをみっちり覚えた方が次の回も挙げやすくなる。

逆に下ろした時に力が抜けて胸元に落ちる感じになると「これは次挙がらない」になりやすい。

なので、下ろす動作を次挙げる時の布石にしてみて頂きたい。

松下タイケイ
information@kettlebell.jp

筋肉とケトルベル

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おはよう。

体動かさなくても筋肉の細胞レベルで活性している、あるいは体が動いても筋肉は発動していない。こんな両極端なことが考えられる。

ケトルベルを振る、つまりスイングすることはできるだけ細かい筋肉の細胞レベルに至るところまで動員することのような気がする。

例えば200キロのバーベルを寝起きでデッドリフトするとする。これは筋肉の動力が100%に近い状態かゼロの状態にしかならない。「朝っぱらから。。。」と考えるとどの筋肉も動力をシャットダウンすると動力はゼロ。

しかし24キロのスイングを寝起きで振るとなるとどうだろう?
振って加速することで筋肉や体全体にかかる負荷が3倍、4倍、5倍に調整できる。
寝起きであれば倍の48キロかもしれないし、調子良ければ120キロかそれ以上かもしれない。
つまりひとたびケトルベルを握るとその重さ以上の負荷が約束される。これが醍醐味。

松下タイケイ
information@kettlebell.jp

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