今日は36キロ2つのダブルスイング、最高で1セット20回、最終は10回。合計125回を22分で終了。
心拍数高まり若干息荒く、話すのも困難。
ケトルベルやっていると心拍数が私で140台~180台に至ることがある。これも160前後を出した後に休み最小限にして次のセット行うと180台を瞬間的に超える。これは40歳の最大心拍数と言われる。
ただ、この年齢越した私が180以上出しているのでどこまでが正確かはわからない。
ちなみに一般では心拍数170を超えると人間は思考や運動能力が制御できなくなるらしい。これを軍の特殊部隊や一流アスリートがトレーニングし、この心拍数に達しても目的を果たせるようにしているとのこと。
高地トレーニングやらなんやらといはいうけれど、ヒマラヤ行かなくてもケトルベル2つでダブルスイング、ケトルベル1つでスナッチを最小限にインターバルで繰り返せば高心拍数に耐えうる体ができる。
それだけでなく、最大酸素摂取量の増加も見込める。1回あたりの左心室から排出される酸素含んだ血液が増えればそれだけ筋肉へ酸素送られる。これに勝るトレーニング方法は他にない。
スポーツトレーニングとケトルベル
「これ(ケトルベル)大学のスポーツなんかに広めたら流行りますよ!」
こう色々な人に言われて久しい。
あるいは
「あそこのチーム連敗しているからケトルベルがいいんじゃない?」
私は一般に思われるほどスポーツとケトルベルの関係は密にならないという見解を持っている。
数日前、キャリアの崖っぷちに立っているとされるプロスポーツ選手がトレーナーつけて体力トレーニング様子が放送されていて思ったこと。
1.まずそのスポーツのスキルを上げることが最優先。
2.スキル向上より練習や試合に耐えうる持久力をつけることが優先。
3.やる気・メンタル・体力の優先順位を踏襲する。
するとケトルベルの位置づけは相当後ろに置かれることになる。
勝ち続けているアスリートはたぶん器具や環境に関係なくトレーニングを続ける。そこにケトルベルがあれば使うし、なければ代わりにできることをやる。あくまで想像でしかないが、たぶんこんなところでしょう。
もしスポーツトレーニングにケトルベルを使うのであれば、トレーニング後に自分の競技の動作を軽く行い、体をほぐし、またストレッチをしてみた方がいいでしょう。
ケトルベルを使ったことで関節可動域の拡大や柔軟性向上、パワー向上につながることが、いつもの競技動作を変えてしまう可能性がある。どちらにしても動作の調整が必要になってくる。
そのためにも筋肉をほぐし、息を整えて簡単な動きを取り入れると良い。
松下タイケイ